WordPressを使用していてテーマをアップデートした際にテーマの仕様が変更されGoogle Search Consoleの構造化データにてエラーが発生するようになりました。
今回使用しているテーマは「Edge」
もともとsingle.phpのみで対処してエラーがない状態で運用していたものがテーマの使用変更でsingle.phpとheader.phpに分かれて記述されることになっています。
「Edge」以外でも変更があり、困っているようであればご参考に。
entry-titleの対処
まずは仕様変更でphpファイルが分かれてしまったために必要なentory-titleの対処
header.phpから取り出すブロック
以下のブロックがsingle.phpに存在しないentry-titleに必要なブロック
<div class="page-header">
<h1 class="page-title entry-title"><?php echo edge_header_title(); ?></h1> <!-- .page-title -->
<?php edge_breadcrumb(); ?>
<!-- .breadcrumb -->
</div>
single.phpへの記述
googleのクローラーへ認識させるにはheaderの中へ記述する必要があり、以下のタグの間へ記述します。
<header class="entry-header”>
〜 この間に記述 〜
<span class="author post-author vcard"><
</header> <!-- end .entry-header -->
header.phpの変更
このままだとタイトルが二重に表示されるためheader.phpから以下の記述を削除します。
<h1 class="page-title entry-title"><?php echo edge_header_title(); ?></h1>
authorの対処
つぎにauthorがありませんの対処。
多くのナレッジではauthorの箇所にvcardの記述を追加することで対処していますが今回のEdgeの仕様変更ではもう一つの記述が必要となりました。
<span class="author post-author vcard"><a href="
「"url fn n”」の記述を追加します。
<span class="author post-author vcard"><a class="url fn n" href="
まとめ
同じような仕様変更をしているWordPressのテーマが少ないためかナレッジが少ないために少し時間がかかりましたがtipsとしてご紹介しました。